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理学療法士のやりがい

リアルなお話をお聞きしました!
理学療法士の
やりがい

現役の理学療法士さん5人がPTOTSTJOBのインタビューに応えてくれました。ここでは、インタビューの内容から「理学療法士のやりがい」についてピックアップしたものを紹介しています。

もくじ

男性(35歳) 和歌山県の高齢者施設勤務のやりがい

やはり、患者さんの回復がみられることになによりのやりがいを感じます。起き上がることもままならなかった患者さんが日常生活の動作をひとりで行える状態になったとき、患者さんも笑顔になり、私もとても嬉しい気持ちになります。精神状態が不安定だったり、暗い気持ちになっている患者さんも多いのですが、機能が回復していくとともに、患者さんの気持ちが明るくなっていくので、それに大きなやりがいを感じています。時折、患者さんが「あなたのリハビリのおかげで良くなりました」と言葉をかけてくれることがあります。そんなとき、本当に、毎日一緒にがんばってきて良かったな、と私も心から嬉しく思います。結構、ストレスも多い仕事ですが、成果がみえて、患者さんの笑顔に出会えることが、なによりの仕事の気力になっています。

男性(30歳) 兵庫県の整形外科勤務のやりがい

まず、何よりもやり甲斐に感じる点の一つが、自分が携わった患者さんが、治療を受け始めた当初の悲観に暮れた表情から、自らの意志で自由に歩くことや走ることができる様になったときの笑顔を間近で見られるという面です。また、笑顔と共に、必ず皆さんが仰ってくれる「ありがとう」という言葉が、本当に心に大きく響いてくれています。

特に、小さな子ども達が、怪我や障がいを通じて自分の好きな事ができない状態に陥ってしまったときの暗い表情や泣き顔から、一生懸命、辛いリハビリを頑張った後の満面の笑顔を見せて貰ったときの感動は、これを見るためだけに理学療法士を目指したと言っても決して過言ではないほど、やり甲斐を実感させてくれる瞬間です。

中には、病気や怪我の影響で、長年連れ添った自身の四肢と永遠の別れをしなくてはいけない重篤な患者さんもいらっしゃるのですが、そういった方々が、生活やこれからの人生を悲観しない様、こちらができる限りの力でリハビリや運動補助を行った結果、皆さんが自信を持って新たな生活への旅立ちをされたときにも、何者も代えがたいやり甲斐を感じる事があります。

女性(32歳) 東京都の訪問リハビリ勤務のやりがい

病気や怪我で体が思うように動かせず、自暴自棄になってしまうかたもたくさんいらっしゃいます。そんなかたに明るい言葉をかけ、励ましてあげることで前向きになってもらい、もう一度生きることに希望を持っていただくというお仕事です。家で寝たきりや閉じこもっているかたや、その家族のかたに感謝していただける仕事ですし、人の役に立てる仕事についているということで自分のやりがいにもつながっています。はじめてお会いしたときはどんよりと顔が曇りがちだった患者さまが、リハビリを受け体が少しずつ自由に動くようになるにつれて心も身体も軽くなっていく様子を目の当たりにするのはとても励みになります。そのような点にやりがいを感じます。

女性(32歳) 滋賀県のデイケア勤務のやりがい

やはり、治療家として従事しているのですから、患者様の機能を改善できた時や痛みを軽減できた時など、愁訴を改善できた時に最も満足を感じます。また、チームで行う職業でありながらこういった発言は不適切かもしれませんが、患者様から「あなたに治療してもらいたい」という言葉を頂いた時には、『ああ、この人に治療家として認めてもらえた』と嬉しくなります。また、「ありがとう楽になった」というお礼の言葉を頂いた時には本当に有難い気持ちになります。そして、デイケアでは、最初は嫌々リハビリを受けられていたお年寄りが、次第に笑顔を向けてくれるようになり、進んでリハビリに臨んで下さるようになった時にも、人と関わるセラピストとしてやりがいを感じます。

男性(24歳) 兵庫県の一般病院勤務のやりがい

入院してリハを開始した当初は自分で起き上がることもできなかった方が、自分で起き上がったり歩いたりする姿を見ると嬉しく思い、やりがいを感じます。もちろん自分1人の力ではなく患者さん自信が頑張ってくれたからなのです。自分はそのきっかけを与えたにすぎません。本来であれば歩けるようになるまで2ヶ月かかるのを理学療法士が介入することで、1ヶ月で歩けるようになることがあります。患者さんの予後を少しでも良くしてあげる、退院した後も出来る限り現在の状態を維持できることにやりがいを感じます。そして退院される時に「ありがとう」の一言が理学療法士で良かったと思うと同時にもっともっと自己研鑽していかなければならないと思う瞬間です。

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