理学療法士,作業療法士,言語聴覚士専門の求人・転職支援サービスならPTOTSTJOB採用担当の方はこちら

理学療法士を志した理由

リアルなお話をお聞きしました!
理学療法士を
志した理由

現役の理学療法士さん5人がPTOTSTJOBのインタビューに応えてくれました。ここでは、インタビューの内容から「理学療法士を志した理由」についてピックアップしたものを紹介しています。

もくじ

男性(35歳) 和歌山県の高齢者施設勤務の志望理由

私には鍼灸マッサージ師をしている視覚障害をもつ年上の親戚のお兄さんがいます。彼は視覚障害者で、盲学校で資格取得後、さらに大学でリハビリの研修を積んだ人で、東洋医学の分野からのリハビリを目指して、開業しています。私は、医療とは全く異なる他分野の専門学校卒業後、就職に失敗したのですが、今後の生活の目標を見失っていた頃、その親戚のお兄さんが経営する鍼灸マッサージ治療院の助手をすることになり、毎日、鍼灸マッサージの訪問治療の送迎やアシスタント業務をしていました。リハビリに重点をおいたマッサージ治療に携わったことがきっかけで、リハビリ業務に興味を持ち始め、自分でもリハビリの勉強をしたいと考えるようになり、理学療法士の専門学校に通い、理学療法士になったという経緯です。

男性(30歳) 兵庫県の整形外科勤務の志望理由

私自身が17才の高校2年の時、当時、学校の部活動として硬式テニスを実践していました。比較的ハードなスポーツとしても有名なテニスですが、同じ部活員とシングルの練習試合を行っていたとき、きつめの角度で打ち返されたボールに対処しようと動いたところ、足の踏み込みがあまり良くなかった為に右足の筋断裂と複雑骨折を併発してしまいました。その後、自宅から近い場所にあるリハビリ専門の総合病院で治療を受けていたんですが、その時に担当して下さった女性の理学療法士の方に、大変親身な形で治療の補助を行って戴いたんです。患者とはいえ、他人でもある自分にここまで親身になって治療の補助を行ってくれる理学療法士の方に対して、そして理学療法士という資格職に対して、本当に心から感動しました。それが、実際に私が理学療法士を目指し、現職として携わる理由となりました。

女性(32歳) 東京都の訪問リハビリ勤務の志望理由

子どものころ、一緒に暮らしていた祖母が脳梗塞で倒れました。何ヶ月かの入院のあと、自宅に戻りリハビリをすることになりました。主に右半身に麻痺が残り、日常生活に支障が出た祖母は元気なころにくらべて無気力になってしまいました。家族一丸となって祖母を励ましながらリハビリをしてもらおうと声がけをしましたが、祖母は「面倒くさい」といってなかなか首を縦に振りません。放っておけば体が余計に動かしにくくなってしまうということで、私たち家族はリハビリに評判の高い病院に相談に出かけました。そこで初めて出会ったある理学療法士さんが、私のその後の進路を決めることになりました。その理学療法士さんは私たち家族が祖母の身体について不安に思っていることにきちんと耳を傾けてくださいました。そしてかたくなにリハビリを拒んでいる祖母に「一緒に頑張りましょう!きっと良くなりますよ!」と明るく声をかけてくださいました。最初はしぶしぶリハビリを始めることになった祖母でしたが、その理学療法士さんのおかげで自分からすすんでリハビリを受けるようになりました。おかげさまで祖母はそれから少しずつ元気になり、私が成人したあと天寿を全うしました。自分の進路を決めることになったとき、私は真っ先にあのときの理学療法士さんのようになって体が不自由な人を助けたいという強い気持ちにかられました。それが理学療法士を志した理由です。

女性(32歳) 滋賀県のデイケア勤務の志望理由

両親が治療家の資格を持っており、副業として治療院を営んでおりました。副業に従事していたのは主に父で、母が患者を治療している姿は見たことがありませんでしたが、幼い頃から病気にかかりやすく身体が弱かった私を治療で癒してくれたのは、主に母でした。そんな両親の姿を見て、私も治療に携わる仕事がしたいと思うようになりました。最初は両親と同じ東洋系の資格取得を考えましたが、保険が使いにくく、また不景気に弱い仕事なため、国家資格を取ることを勧められ、色々検討した結果、理学療法士の道を進む事を決めました。

男性(24歳) 兵庫県の一般病院勤務の志望理由

母親や親戚に勧められました。大企業でもリストラにあう時代、超高齢化社会が迫る日本において安定した職につけるよう何か資格を取りなさいと言われたのがきっかけです。また県内にリハの学校として伝統と実績がある養成校があり、オープンキャンパスに参加しました。そこの学生さんの挨拶がとても良く大変好印象でした。自分の通っていた高校から指定校推薦もあり理学療法士の道を志しました。

【無料】転職サポートに申し込む

インタビュー関連記事